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2025-01-25 13:44
投稿者:おゆきさん
現在、「八幡橋」と言えば、八幡神社の裏にあって神田川にかかる橋のことを思い浮かべるでしょう。皆さんに紹介するこの写真(添付ファイル)に写っている橋も「八幡橋」といいます。玉川上水にかかっていて、写真の左から右へと橋を渡って、そのまま歩いていくと、畑や田んぼの向こうに見える八幡様まで、行くことができました。二人の青年と一緒に座っている赤ん坊が私です。定かではありませんが、1947~48年頃に撮影されたものだと思います。白黒なのでわかりにくいですが、季節は春で、桜が咲いています。
私が就学する頃には高井戸第三小は現在の位置に移っていて、校舎から神社の様子が見えていました。その頃は、お祭りの開催日は日にちで決まっていましたから、平日に行われることも多く、祭りの日は、出店の人たちが朝から準備を始めるので、高三小の子どもたちは気になって授業に集中できません。そんな日は授業が午前中で切り上げられたことは、懐かしい思い出です。
この辺りもすっかり変わってしまいました。当時の面影をいま探すとしたら、八幡様、宗源寺(そうげんじ)、覚蔵寺(かくぞうじ)くらいでしょう。
(この投稿は、HP管理者がおゆきさんからお話を伺い、再構成して代理で行いました。)
1件の返信
2025-01-30 22:10
おゆきさん、貴重なお写真の提供ありがとうございました。
参考までに、当時のこの辺りの様子がわかる航空写真を国土地理院のサイトで見つけてましたので、添付します。
玉川上水と神田川の間の一帯は、ほぼ田畑であったことがわかります。高三小と神社の間に、視界を遮るものは確かに何もありませんね。航空写真を見ると、現在のこの辺りの曲線的な道が、この頃の用水路やあぜ道に由来することもわかります。